知らないと損!経鼻胃内視鏡

2006年08月27日

NBIと経鼻胃内視鏡は最強の組み合わせなのだ!! パート2

NBI前NBI後

論より証拠! と言うわけではありませんけれど、左の2つの写真

一つは最新式の光の波長を変えて病変を浮かび上がらせる機能(NBI: Narrow band Imaging)を使う前の写真、そしてもう一つが、使った後の写真です。

通常の(従来の方式では)見えにくかった境界がくっきりと浮かび上がって、はっきりと見えるようになるのが分かるはず!(あなたもそう思いますよね?)

これが、従来のように色素を散布したり(上手に散布しないとかえって分かりにくくなってしまったりする事もよくあった・・色素が多すぎると病変が隠れて見えなくなってしまうし、少なすぎるとほとんど効果が出ない)することなしに、ボタン一つで画面が一瞬にして切り替わって観察できるのです。

これを「内視鏡における、真の光の時代到来!内視鏡革命!」というのは決して誇大広告ではない(と僕は)思う。

もちろん、そのような意図を持って開発/発売された機能なわけですから当然と言えば当然なのですけど、僕はそれに加えて、この機能を「経鼻胃内視鏡(鼻からの胃カメラ)」と組み合わせて使用するのが最強の組み合わせだ!!

という個人的な意見(想い)を書いてみたいと思います。
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2006年08月17日

NBIと経鼻胃内視鏡は最強の組み合わせなのだ!! パート1

NBI前「ただともひろ胃腸科肛門科」オープンよりわずか一か月半あまりで既に200件を超える内視鏡検査(経鼻胃内視鏡/大腸内視鏡)を大きな事故無しにこなしている毎日です。

全くの新規オープンのクリニックとしては驚異的な件数と言って良いでしょうし、仙台や福島(新幹線で大宮まできて、そこから10分ほどといえばそうですが・・)や海外から(!!)まで信頼して検査を受けに来て頂き、僕には感謝のしようもありません・・、本当に御支援有り難うございました。

それと、さらには近隣の医療関係者(近隣のクリニックの院長先生方やその従業員の方々)が数多く検査を受けに来て下さったのは、(近隣の業界関係者にもある意味認めて頂いたのかな?という僕個人的な思い込みを含めて)励まされました。有り難うございます。

200件余の中で、半数は経鼻胃内視鏡検査ですけれど、次々号(9月7日発売号)の週刊文春の経鼻異内視鏡特集の片隅に僕のクリニックも掲載させて頂くことができて、より研鑽を積んで、精度の高い診療を行っていく気持ちを新たにしています。

前置きが長くてすみませんでした・・、


で、このオリンパスの4.9mm経鼻胃内視鏡+NBI (Narrow Band Imaging、光の波長を変えて病変を浮かび上がらせて映し出す機能)の組み合わせが、実際に使ってみて本当に凄いんです。


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2006年02月18日

99%の人が認めた!!経鼻胃内視鏡

先日、毎日新聞社(といっても千葉の地方版ページですが)からも、取材が来た、経鼻胃内視鏡

鼻から行う胃カメラなんですけど、次回予告として紹介されたためか、

経鼻内視鏡をやっているなんて知らなかった!

とか

今は鼻からなんでしょ!

とか、(僕の勤務先周辺での)認知度が飛躍的に上がった気がします・・

とはいえ

テレビで見たら、涙流していたよ!

という突っ込みもあり、フジ○ンいい加減にしてくれよー!!!!と思うときもあります。

(注:テレビで取り上げられているのは、フジ○ン。オリン○スの方が1mm細い)

1mmの差は、細い鼻からの場合、かなり違うんだー!!!!!!!

(と僕個人的に思う)

ふうー    で、本題の99%の話に・・
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2005年12月30日

経鼻胃内視鏡検査導入の裏話 その2

今年のうちに書いとかないといけない話題の一つ!

経鼻胃内視鏡検査導入時に

つまりは、新しい機器の導入時にですね


誰が最初に実験台(犠牲者?)になるのか?


ということがあります。


で、どういう順序で餌食(?)になっていったのかというと・・

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2005年12月22日

らくちんな検査が一番なのだ!

「いやー、これ、すごくラクチンだったよ! この前、口からの胃カメラ受けた奴にもこっちの方が良いって言っとくよ。」

「ラクチンに受けられて何よりです。」


オリンパスの超極細(4.9mm)の経鼻胃内視鏡正式導入より2ヶ月余り、

経鼻胃内視鏡の予約もそれなりに(毎日数件)くらいは、コンスタントに入るようになって来ており、落ちつています。



いずれにせよ、

当たり前といえば当たり前ですが

検査を受ける側にとっては、経鼻胃カメラと経口胃カメラの細かな違いを気にすると言うよりは、

(あ、画質は従来の細いタイプの内視鏡と全く同じですよ!)


検査予約の際に両方の説明をすると、


「楽な方でお願いします!」


となってしまうんですよね・・・

(僕だって逆の立場ならそういうよな・・)



となると、何が問題かというと・・

えーっと、

(僕個人的な意見もありますが)



ほぼ、全ての方に経鼻内視鏡を勧めてしまう!!!



事になってしまうんですね・・・

(実際、ほとんどの方に楽だったと仰有っていただいているし・・)


そうすると・・・

もし、仮に経鼻内視鏡のリピート希望率がアンケートの通りに、100%に近いならば・・・


近い内(数年位?)に

特殊な場合(内視鏡手術など)を除く、



大半の胃カメラが、経鼻内視鏡になってしまう!?



可能性があります・・・


いや、ほんとに、


これって、もしそうなるならば、内視鏡を行うものにとっては、


10年に1度あるかないかの大転換期!!!


かもしれませんよね?

あなたもそう思いませんか?



経鼻内視鏡をほめられると、ここまで思考が飛躍する僕なのでした・・・

(マニアックな話に付き合わせてしまってごめん!)
amggogo at 20:17|この記事のURLComments(8)TrackBack(0)

2005年12月14日

鼻の穴が大きいと得すること、さてなーんだ?

なぞなぞです。

「鼻の穴が大きいと得すること、なーんだ?」





まあ、このマニアックなブログを読んでいるあなたにしか伝わらないでしょうけど・・


あまりにも当たり前なんですけど・・



「経鼻胃内視鏡をラクチンに受けられる!」


のが答えでした・・・


え、あの


ただ単に今日、経鼻胃内視鏡を受けた方が


「これほど鼻の穴が大きいことで、これほど得したことは無かった!!!」


と、いたく感激していたので・・・


確かに、まったくスムーズに何の抵抗も無く入りました・・・



それだけでした。



真っ赤なお鼻のトナカイさんが、喜んだのと同じですよね!?


ということで(?)

クリスマスシーズンの今日この頃にぴったりな話題(???)

なのでした。




amggogo at 19:44|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年12月13日

つっこみどころ満載!経鼻内視鏡TV

さて、ではゲスト(お笑い系の人)に、


経鼻内視鏡を受けてもらいましょう!!



司会者が話題を進めます。


で、


えっ!?


経鼻内視鏡なのに、のど麻酔(口から喉にスプレー)してるやんけーー!!

(鼻麻酔だけでいらないはず!)


さらに、

まあ、ゼリーを鼻から垂らすのはよいとしても、


おっ!!

ネラトン(ゴムチューブ)を鼻から喉の奥に突っ込んでいる!!


鼻麻酔を効かすためと、内視鏡の通過を良くするためなのでしょうけど・・・

そんなんするくらいならとっとと内視鏡すればよいのに・・・

案の定、鼻からネラトンを突っ込まれて、少しのけぞっています



(僕は)鼻からのスプレーだけで十分だと思うし、

実際、それで痛がることなく検査施行可能です。



よくよくみると、検査機器はフジ○ン・・・・


そっかーやっぱり、1mmの細さの差はこういう部分で出るのか・・・

(注:オ○○パスの経鼻内視鏡の方が、1mm細い)


その芸人さんは涙目です・・・

でも、必死に

「十二指腸の中を、みんなにみられるのだけはいやや!!恥ずかしい!」

とコメントして笑いをとっています(さすがプロ!)


ん?

パルスオキシメーター(血中の酸素飽和度を測る装置)を付けているな!

ということは

カットした部分で、鼻を通過する時に痛がったために、鎮静剤を使用した可能性が高い・・

(そーいや、看護士さんも一生懸命背中をさすって励ましているな)



あのーー前にも書きましたけど、TVで経鼻胃内視鏡を取り上げて頂けるのは


大変有り難い


です、ほんとに(認知度が上がるので)


でも・・・・

あまり、つらそうな姿や、恐ろしい(?)前処置を見せるのはどうかと・・


で、それと、

オ○○パスさん、もっとPR活動を積極的に行って、

1mmの差を十分にアピールしたらどうですか?


やっぱ、鼻からの内視鏡は1mmの差がでかいよ!!

実際鼻の通過が全然違うんだもん!

と、言いたくなるシーンでした。


とはいっても、

そんなところに突っ込みを入れるのは僕だけなんだろうな・・・


とてもマニアックな自分に気づいてしまった今日でした。


(今まで気づいていなかったのかよ! ← 自分で突っ込み)
amggogo at 02:34|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

2005年12月08日

経鼻胃内視鏡導入時の裏話

経鼻胃内視鏡の利点は、

「オエッ」という咽頭反射がないこと、

それと、

普通に会話しながら検査が出来る


が大きなものです。


でも、これって、医師側からすると、

「胃内視鏡が細くなった分操作しにくい(新たなテクニックを修得しないといけない)!」

「検査中に、色々な説明(余計な会話1?)をしなければならない分、面倒!!」

と批判囂々(??)かもしれません。

以前も書いたかもしれませんが、画質は同じで、鉗子吸引口もおなじなので、医師のメリットはほとんどありません・・・




しかし・・・


僕の勤務している病院(東葛辻仲病院)では、千葉県で真っ先に購入を決めました。



なぜかというと・・・


購入前の試験導入時(これまで胃内視鏡がつらくて飲めなかった人と、希望者に行った)

にとった、アンケート調査で

100%の人たちが(母数は少ないとはいえ)


「大変楽だった! 次回も是非経鼻内視鏡で受けたい!!」


と、答えてくれたからでした。



まあ、このアンケート調査をやっている施設は、他にもあり、その結果は、


「ほとんど(9割以上)の人が、経鼻胃内視鏡を次回も希望する。」


だというデーターが示されているので。


いまさら、新しいデーターでも何でもないよ!


といわれるとつらいです・・・・



それでも、このデーターを多くの医師は知っているはずなのに、

実際に導入する施設はまださほど多くありません。



今年前半までなら理由はなんとなく、推定できます

「画質が悪いから、病変の見落としの可能性がある」



でも、今年後半に発売された新機種は

「画質従来のものと同じ」

ですので、

導入しない大きな理由が無くなった気がするのは僕だけでしょうか?



ちなみに、

保険診療上のお値段は従来と全く同じですので、新機器購入代金は当然病院の持ち出しになりますけどね・・・・


(これが導入しない本当の理由か!?)


いつもいつも、マニアックな話ですみませんでした。

amggogo at 20:10|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年12月02日

内視鏡の細さの意味

「どのくらいの細さなのかみせて!」

経鼻胃内視鏡検査を受けに来る方も興味津々なようです。


もっとも、内視鏡検査室に入っただけで、緊張感いっぱいで、

とても、内視鏡の細さなんて見てられないよ!

というかたの方が多いですけど・・・


「いやー最新の技術はすごいね!!」


確かに、わずか5mmで、鉗子吸引口(処置を行う器具の出し入れ口)が2mmですから、

残りの断面積で、操作・ライト・画像の送信を行っているのだからすごいものです。


これくらいの細さなら、鼻の穴を本当にスムーズに通過します。

鼻麻酔さえしっかり行えば、


「今までの胃内視鏡のつらさは過去のもの!!」


です。



ところで、

「じゃあ、口から行う胃内視鏡も、細くすれば楽なんじゃないの?」

と、あなたは思いませんか?



これが、また、必ずしもそうではないんですよ!



経鼻胃内視鏡の、通過経路は、鼻から咽頭を経由して食道に入っていきます。

この経路は本当にスムーズで、何の抵抗もほとんど無く内視鏡は進んでいきます。

(もちろん、のど仏や、舌根(舌の付け根)に内視鏡は当たりませんから、「オエッツ!!」という反射も起きません)



でも、経口の胃内視鏡は、のどの奥で急角度に曲がって、食道に入ります。

(アップアングル(内視鏡を上方向に曲げる)を大きくかける必要があります)

そして、気管の脇をすり抜けて、食道へはいるのですが、


この際、角度が急なので、あまり内視鏡が細いと、内視鏡の「こし」の弱さのため

「はじかれて挿入できない!!」

事態がしばしば起こります。


(特に、緊張してのどに力が入ってしまっている方の場合)

これなら、太い内視鏡で、

「ガツン!」と当たる感じがあっても、一回で通過した方が受ける側にとっては楽ですよね?



僕の技術がまだまだだと言われてしまうとつらいですが、

でも、経口で胃内視鏡を行うさい、のどの奥の急角度を超えて進めるには

「内視鏡にある程度の硬さ」

が必要なのだと思う。


(もちろん、経鼻胃内視鏡用のファイバーで、経口で胃内視鏡を行うことは可能ですけど、一回で通過できないことがしばしばあるのです)


そういう意味でも、内視鏡の細さを十二分に生かす意味では、

「鼻からの経路で食道に進む」

ルートがベストだと(僕は)思う。


イメージわきにくいと思うけど、


くしゃみしたりすると、鼻からうどんやスパゲッティって、簡単に出てくるでしょ!

(僕は、グリーンピースが出てきたこともあります。)


なので、それだけ、


スムーズな経路なのですよ!


ということで、


いつにも増して、マニアックな話でした。


amggogo at 22:49|この記事のURLComments(2)TrackBack(1)

2005年11月29日

経鼻胃内視鏡検査の受け方

つらい検査を受けるのはこりごり!!

そういう方多いと思います。

あなたもそうですよね!

(というか、そもそもふつう、つらい検査なんて受けませんよね)


経鼻胃内視鏡検査を、楽に受けるためには・・・・


医療機器の性能そのもので、かなり楽になっているのですが、

その後の、大きなポイントとして、


1.鼻麻酔の方法

2,鎮静剤の使用

3,医師のテクニック


があります。


1,鼻麻酔の方法ですが、


もちろん、濃度の濃いい麻酔薬で、鼻麻酔すれば楽です。

例えば、8%キシロカインで麻酔すれば、軽い違和感のみでしょう・・・

でも、

この麻酔はしみます!!

なんというか、鼻にミントを塗られたみたいで、ツーン!という衝撃が、走り、涙ぐんでしまいます。


(その後の検査は楽でしょうけど・・・)

4%キシロカインならば、まあ少ししみる程度で、涙ぐむほどにはなりません。

これなら許容範囲か?

ということで、現在は4%キシロカインを使用しています。


でも、これでは、まだ痛いのでは?


ご安心を!


2,鎮静剤の使用


なしでも良いという議論も、少なからずあるのですが、


「検査後、すぐに仕事に行く!」

とか、差し迫った予定がある方以外は、注射してもらった方が楽だと思う。


でも、効き具合が、個人差があるので、調節は難しいです。

「完全に眠っている間に検査終了しておいてくれ!」

と希望されることがよくありますが、

そこまでの確約は難しいです・・・ハイ すみません


10分程度で終わる検査ですし、

飲み込む際の嘔吐反射がないぶん、経口の胃内視鏡検査のように、鎮静剤を追加しないと飲み込めないという事態は今のところありませんでした。

(痛い場合はもちろん追加しますよ!)



なので、この

経鼻胃内視鏡検査+鼻麻酔+鎮静剤

で、

「本当に楽でした!」

と多くの方にコメント頂いていますので

心配無用!?


3,医師のテクニック

ですが、こちらは、大腸内視鏡のように挿入技術(無送気軸保持短縮法)を修得するのに2000件の経験が必要!

というようなものではありません(と僕は思う)

もともと、内視鏡に親しんできた先生ならば、50件程度でそれなりのレベルに達していると思います。


判断困難なポイントなのですが、検査を「楽」に受ける上では、あまり大きな比重はない気がします。



何のことはない、またまたマニアックな話でした。


でも、

へーそんなもんなんだー

とわかれば、あなたも、少しは検査を受ける抵抗感が減りませんか?
amggogo at 22:21|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)
やばいけど顔出ししてます
横浜方面の方必見!
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