知って得する痔の話

2006年01月15日

ヒサヤ大○堂などの話

「半年で200万使ったけど治らなかったんです・・・」

!!!

痔の民間療法が多数あるのは知っています。

もちろん、どういう薬で治療を受けようが、個人の自由なのも分かっています。

でも、初めて、治療費の金額を聞いたときには本当にびっくりしました。

(信じて、継続して使い続ければ、1000万以上になることも十分ある・・もっともそこまで払う前に、貯金がすべてなくなって終わりなのでしょうけど・・)


金額に関しては、医療保険診療(健康保険)で無い場合は、「言い値」になってしまうのも、社会の仕組みとして当然といえばそうなのでしょう・・

だから、僕は金額だけではどうのこうの言うつもりはありませんでした。

(その人が価値を感じるならば、支払うのも本人の自由だとは思うので)

しかし、先日聞いた話は、金額うんぬん以前に、

ちょっと余りにも

ひどすぎる!!!!!

ことだったのです・・・ 続きを読む
amggogo at 21:37|この記事のURLComments(10)TrackBack(0)

2006年01月08日

すごいぞ! PPH!!

「最新式の機械を使って、痛みが少なくて、入院も短くてすむ、ピーピー エッチ?という方法もあるんだってね?」

「近所の医院では、PPHやってくれないので来ました!」


最近こんなコメントを頂くことが多いです。


実際

PPH の傷って外来診察で拝見すると


「赤ちゃんのようにつるつるのお尻!」


で、びっくりすることが多いです。


(痔を吊り上げて治すので、外から傷跡は全く分からない)


この、昨年(2005年)11月に厚生労働省より高度先進医療に認定された

PPH (procedure for prolapsed hemorroids)

なんですけど

従来の痔の手術とは、

全く違う、別次元の発想法!!!


からなる手術なんです・・

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amggogo at 20:56|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

2005年12月10日

時代は日帰り手術!

「先生、その節はお世話になりました」

「わざわざ挨拶に来て頂き有り難うございます。

手術無事に終わって良かったですね!」


と・・・

えっ! 

この方、2週間前に大腸癌の手術を受けに、入院したはずなのに!?!?


某がんセンターへの紹介状の返事を見ると・・・

「腹腔鏡手術の経過良好にて、手術7日後に退院」


ええー!!


何に驚いたかというと、

「手術7日後に退院」

の部分です。


僕が研修医の頃(10年前)は、大腸癌手術なら早くても、20日くらいはかかっていたからです。


いくら腹腔鏡(お腹を開かずに、内視鏡で手術をする)とはいえ、ここまでとは・・・


まあ、技術の進歩とともに、簡単に安全に手術が受けられるようになってきたんだよ!

と言うことなんでしょうけどね。


(注:退院までの日数は、病状・術式により異なるので、現時点での最高水準の技術を用いても、2週間以上かかることも十分あり得ます! なので、この情報を元に、病院で「大腸癌の手術なら1週間で出来るだろ!」というのはご遠慮下さいね!)



現場で働いていて、

確実に時代の流れは、


短期入院(または、もっと負担の少ない手術なら、日帰り手術)


だと(僕は)思う。


また、それを希望する人たちも増えてきていて、

「何でこれが日帰りで出来ないの!!」

というお叱りを受けてしまうこともしばしばです・・・


特に、僕が現在勤めている専門病院における

痔疾患の手術に関してはですけど。



痔の手術の全てが現時点で、日帰りで出来るわけではもちろんありません。

(現時点では入院治療の方が圧倒的に多いです)


でも、

「日帰りで行うためにはどうすればよいか?」

という工夫と、

ジオン(新しい痔の治療薬)

の組み合わせにより・・・


痔の治療は

痔瘻のひどいものや、いぼ痔(内痔核)のひどいもの以外は、

日帰り手術が当たり前!

という時代が来るのかも知れません。


そんなことを考えてしまいました。


でも、もちろん、今すぐにというわけでは決してありませんよ!
(再度の注:日帰り手術の場合は、すぐに退院してしまう以上、手術を受けた方に自分でして頂く作業が増えます! また、痔の種類・大きさによっては日帰り手術の適応がない場合もありますので、「痔の手術なら日帰りで出来るだろ!」というまえに、病状の説明を聞いてくださいね!)



amggogo at 20:37|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年11月23日

ジオンで痔の手術法は劇的に変わる!?

今年4月から発売され、実際に受けられた方も増えている「ジオン」による痔の手術ですが、

なんといっても、すごいのは、痔の手術に関する痛みが大幅に減っていること。

(もちろん、僕自身が受けたわけではないので、受けられた方たちを多く診察していて感じることなのですが)


これまでの内痔核(いぼ痔)の手術は、痔のかたまりを切除していました。

もちろん、その手術についてもさまざまなテクニックがあり、

単に切り取って終わりというものでは決してなく、数々の手技を組み合わせて、最適な切除になるように、また術後痛みがないように工夫してきていて、

痔の手術に伴う痛みは以前とは違う!

といっても良いのではと思っていました。


でも、内痔核(いぼ痔)に注射し、固めて(固着させて)出血・脱出を直してしまう手術というものは、

発想が根本的に違う

手術方法です。


注射であり、切除するわけではないので、痛みはもちろん少ないのは当たり前といえば当たり前なので驚くほどではないのかもしれません。

でも、それだけではなく、術後の経過も、痔核(痔のかたまり)が、硬くなって固定されており、けっこういいのです。

これなら、良さが広まっていくと、これまで行われていた痔の手術方法が劇的に変わってしまう可能性があるような気もしてきます。


もちろん、人間の体には修復能力があるので、硬くなった痔のかたまりも、年単位で経過すればやわらかく戻るのでしょうけどね・・・



10年大丈夫ですが、入院5-7日の痔を切除する手術と

1−2割の方は、数年で再発する危険性ありますが、
1泊2日で手術を受けることができる、ジオンの手術

あなたはどちらを(仮に、いぼ痔の手術を受けるとすれば)希望しますか?


もちろん、今のところはまだ多くの方が前者を希望していますけどね。
amggogo at 13:21|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)
やばいけど顔出ししてます
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